転勤拒否はずるい?アンケートでみんなの本音を確かめてみた

- 転勤拒否ってずるくね?
- こっちの気持ちも考えてほしいよな
- みんなはどう思ってるんだろう?
転勤拒否ってずるくね?と感じたことはありませんか?
この記事では転勤拒否についてみんながどう思っているのか、アンケートを取って確かめてみました!

自分と違う意見もチェックしてみてくださいね!
転勤拒否がずるいと言われている理由

転勤拒否がずるいと言われる理由は以下のとおりです。
- 過去に転勤を受け入れた人からすると不公平
- 組織の一員としてルールを破っている気がする
- 転勤も仕事のうち

さまざまな理由でずるいと思われていますね。実際のアンケート結果も見ていきましょう!
転勤拒否はずるいのかアンケート取ってみた

- 調査期間:2025年7月
- 調査方法:クラウドワークスでのWebアンケート
- 対象者:20〜60代の男女
- 対象人数:30人
項目 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
転勤拒否はずるいと思う人 | 5人 | 16.7% |
転勤拒否はずるいと思わない人 | 25人 | 83.3% |

具体的な意見も見てみましょう!
転勤拒否はずるいと思う人の意見

仕事なので、断ってはいけないと思います。

拒否した転勤が誰かになすりつけられるから。

拒否するのであれば、その会社を辞める位の考えを持っていて欲しい。もちろんあらかじめ契約で転勤不可としているのであれば、転勤を命じられるのはおかしいことなので否定していいと思います。

- 入社時に合意していたのなら契約違反になる
- 他の人がしわ寄せをくらう
- 仕事なのだから断るのはずるい
転勤拒否がずるいと思う人は、主に上記のような意見が多かったです。転勤を合意して入社していたのであれば、それはずるいと思いますね。
転勤拒否はずるいと思わない人の意見

転勤には家族の事情や生活環境の変化など、多くの個人的な理由があり、一概に「ずるい」とは言えないからです。

転勤を拒否したことにより、その人の評価などに関わるのであれば、特にずるいとは思わないし、自分も転勤を拒否できるのであれば転勤を拒否すれば良いだけだと思うため。

思ってもみない転勤だったりすると思うので、その人の家族の状況など有り得るし、拒否してもいいと思う。

- 家庭や個人の価値観を優先すべき
- 転勤を拒否することは相応のデメリットがある
- 転勤しなければ回らない組織に問題がある
転勤拒否がずるいと思わない人は、主に上記のような意見が多いようですね。家庭があると転勤しずらいですからね。状況によっては断っても良いかもしれません。
転勤拒否を「ずるい」で終わらせないための考え方
転勤拒否がずるいと感じる人は以下の考え方を取り入れてみてください。
- 転勤できない事情があるのかもしれない
- 転勤ありきの働き方に問題があるのかもしれない
- 無理に転勤させてやる気を失うのは本末転倒
転勤できない事情があるのかもしれない
転勤とは働く場所が変わるだけではありません。家族の仕事、子供の学校や友人関係、親の介護、地域のつながりなど、その人が築き上げてきた「生活のすべて」を根こそぎ動かす一大事です。
転勤を断る人は「わがまま」や「やる気がない」と見えますが、かなり重い決断であると理解しましょう。
転勤ありきの働き方に問題があるのかもしれない
「会社の命令は絶対」という価値観はもはや当たり前ではありません。共働きが主流となり、ワークライフバランスが重視される現代において、「転勤を前提としたキャリアプラン」そのものが時代に合わなくなっているのかもしれません。
個人の選択を責める前に、会社の制度自体を見直す時期に来ている可能性があります。
無理に転勤させてやる気を失うのは本末転倒
本人が納得していない転勤は、モチベーションを大きく低下させ、生産性の悪化や離職につながるリスクがあります。
会社にとっても、人材という大切な資産を失う大きな損失です。その人が今の場所で発揮している価値や専門性を守ることの方が、長期的に見れば会社にとってもプラスになる場合があります。
「転勤拒否はずるいのか」調査のまとめ

今回のアンケート結果は以下のとおりでした。
項目 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
転勤拒否はずるいと思う人 | 5人 | 16.7% |
転勤拒否はずるいと思わない人 | 25人 | 83.3% |
転勤は家庭の事情によっては拒否しても良いかもしれませんが、契約違反になるのは避けたいところです。

入社時に転勤の有無を確認しておくのがベストです。
このブログでは世の中の「あれってずるくね?」と感じる情報をまとめています。
気になる記事があったらぜひ覗いていってくださいね!