振替加算はずるい?アンケートでみんなの本音を聞いてみた
- 振替加算ってずるくね?
- こっちの気持ちも考えてほしいよな
- みんなはどう思ってるんだろう?
振替加算ってずるくね?と感じたことはありませんか?
この記事では振替加算についてみんながどう思っているのか、アンケートを取って確かめてみました!

自分と違う意見もチェックしてみてくださいね!
振替加算はずるいのかアンケート取ってみた

- 調査期間:2025年7月
- 調査方法:クラウドワークスでのWebアンケート
- 対象者:20〜60代の男女
- 対象人数:50人
項目 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
振替加算はずるいと思う人 | 35人 | 70% |
振替加算はずるいと思わない人 | 15人 | 30% |

具体的な意見も見てみましょう!
振替加算はずるいと思う人の意見

保険料の納付状況に関係なく支給される点が不公平に感じます。制度の設計は理解できますが、納めた人とのバランスに違和感があります。

保険料が納められないというのは病気でとかいろいろな事情が考えられるのでともかく、生まれた日が数日違うだけで年金額が変わるというのは納得できない。

生まれた日はあまり気にしていませんが、「保険料を納めていなくても年金が加算される」のようなことは、納めていないのになぜ?と疑問でしかない。努力もなしに得をしている感じが不公平な気分になる。

- 保険料を納めていないのにお金がもらえるのはずるい
- 生まれた月で差がつくのは理不尽
- 世代間で格差が生まれる
振替加算がずるいと思う人は、主に上記のような意見が多かったです。確かに生まれた月という自分では選べない要素によって差がつくとずるいと感じますよね。
振替加算はずるいと思わない人の意見

65歳になると支給停止となる年金が発生し、その支給が打ち切られた年金が、夫か妻のどちらかにその支給停止となった年金額に加算され支給されると言う事で、実質プラスマイナス0と言う事だと思うのでずるくはないと。

現在の年金制度の骨格が施行された昭和61年4月1日段階で既に20歳以上の人を対象としている制度で、60歳までの480か月につき、保険料を納めた期間として評価を受けることができない人を対象にしている点で、理屈が通ると考えているため。

加給年金がなくなり、本人の年金が少ないときの激変緩和策であり、年金額が少なくなりやすい年配者の支援策だと思うから

- 過去の制度の不備を補っているだけだから
- 線引きはどこかで必ず発生する
- 世帯全体では年金額が大きく増えるわけではない
振替加算がずるいと思わない人は、主に上記のような意見が多いようですね。このような制度で全員が満足する結果をもたらす無理ですよね。どこかで線引きは必要です。
「振替加算はずるいのか」調査のまとめ

今回のアンケート結果は以下のとおりでした。
項目 | 人数 | 割合 |
---|---|---|
振替加算はずるいと思う人 | 35人 | 70% |
振替加算はずるいと思わない人 | 15人 | 30% |
振替加算の制度を「結果」だけ見るのか「その背景や仕組み」まで含めて見るのかによって、意見は変わってきそうです。

全員が満足する制度はできないと思っているので、個人的にはずるくないと感じます。
このブログでは世の中の「あれってずるくね?」と感じる情報をまとめています。
気になる記事があったらぜひ覗いていってくださいね!